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家兎
ふりがな文庫
“家兎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かと
80.0%
いえうさぎ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かと
(逆引き)
賊の巣窟には、不可思議な外科病院があって、そこの実験用に
家兎
(
かと
)
を飼養してあった。その一匹が靴をしばりつけられて、明智の代理を勤めていたのだ。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
先ず手近な蛙について行うのを便利とされて
居
(
お
)
りますが、人工心臓の実験をするには、蛙はあまりに小さすぎて、細工が
仕難
(
しにく
)
いですから、私は
家兎
(
かと
)
に就て実験することに致しました。
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
家兎(かと)の例文をもっと
(4作品)
見る
いえうさぎ
(逆引き)
近ごろ
大阪
(
おおさか
)
医科大学病理学教室の
淡河
(
おうご
)
博士が「黒焼き」の効能に関する本格的な研究に着手し、ある黒焼きを
家兎
(
いえうさぎ
)
に与えると血液の塩基度が増し諸機能が活発になるが
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
家兎(いえうさぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家兎”のふりがなが多い著者
ライネル・マリア・リルケ
小酒井不木
江戸川乱歩
寺田寅彦