“熟兎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんきん33.3%
コニー33.3%
ラビット33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一篇をつづるに先だち断わり置くは単に兎と書いたのと熟兎なんきんと書いた物との区別である。
古ユダヤ人もこれを知らずしたがって『聖書』に見えず、英訳『聖書』に熟兎コニーとあるはヘブリウ語シャプハンを誤訳したのでシャプハン実は岩兎ヒラクスを指すとある。
英国で少女が毎月朔日ついたち最初にものいうとて熟兎ラビットと高く呼べばその月中幸運をく、烟突えんとつの下から呼び上ぐれば効験最も著しくき贈品随って来るとか(一九〇九年発行『随筆問答雑誌ノーツ・エンド・キーリス』十輯十一巻)