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なんきん
ふりがな文庫
“なんきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナンキン
語句
割合
南京
72.7%
軟禁
13.6%
支那人
4.5%
熟兎
4.5%
軟擒
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南京
(逆引き)
それがシナ人の間に最も信ぜられていて、
南京
(
なんきん
)
町の住人たちは、くれぬなら買って行こうと現金主義をさらけ出して、係員をてこずらせる。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
なんきん(南京)の例文をもっと
(16作品)
見る
軟禁
(逆引き)
そして、物干から隣りの窓を覗くと、そこは嫁のお仙が、
軟禁
(
なんきん
)
された
納戸
(
なんど
)
で、當のお仙は、ガラクタ道具の中に、ちんまりと坐つて、淋しさうに空を眺めて居るのです。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なんきん(軟禁)の例文をもっと
(3作品)
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支那人
(逆引き)
「おそろしやおそろしや、この子を
支那人
(
なんきん
)
が
浚
(
さら
)
おうとして——」
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
なんきん(支那人)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
熟兎
(逆引き)
この一篇を
綴
(
つづ
)
るに先だち断わり置くは単に兎と書いたのと
熟兎
(
なんきん
)
と書いた物との区別である。
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
なんきん(熟兎)の例文をもっと
(1作品)
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軟擒
(逆引き)
彼の身を、
質子
(
ちし
)
として、今川家に
軟擒
(
なんきん
)
しておくことは、政略であって、慈悲ではない。三河
併呑
(
へいどん
)
の策謀ではあるが、同情や善意ではない。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なんきん(軟擒)の例文をもっと
(1作品)
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