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併呑
ふりがな文庫
“併呑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいどん
94.7%
へんどん
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいどん
(逆引き)
彼の身を、
質子
(
ちし
)
として、今川家に
軟擒
(
なんきん
)
しておくことは、政略であって、慈悲ではない。三河
併呑
(
へいどん
)
の策謀ではあるが、同情や善意ではない。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信仰のうちに
併呑
(
へいどん
)
された土地、鼓動してる
山嶽
(
さんがく
)
、歓喜してる空、人間の
獅子
(
しし
)
、それらにたいする賛歌を彼は飲み込んだ。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
併呑(へいどん)の例文をもっと
(18作品)
見る
へんどん
(逆引き)
漢中
併呑
(
へんどん
)
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
併呑(へんどん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“併呑”の意味
《名詞》
併呑(へいどん)
何かを併せ呑むこと。一つに併せ従わせること。勢力下に収めること。併合。
(出典:Wiktionary)
併
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
“併呑”で始まる語句
併呑自若
検索の候補
併呑自若
“併呑”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治
丘浅次郎
ロマン・ロラン
森鴎外
野村胡堂
宮本百合子