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明店
ふりがな文庫
“明店”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきだな
71.4%
あきみせ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきだな
(逆引き)
何事かと聞けば隣長屋に
明店
(
あきだな
)
ありしに突然
暮方
(
くれがた
)
二人の男来りてその家の建具類を持ち去る、
大方
(
おおかた
)
家作主の雇いしものならんと人も疑わざりしを
良夜
(新字新仮名)
/
饗庭篁村
(著)
又「両隣は
明店
(
あきだな
)
で、あとは皆
稼
(
かせ
)
ぎ
人
(
にん
)
ばかりだから、十時を打つと
直
(
じ
)
きに寝るものばかりだから、安心してまア一杯
遣
(
や
)
りたまえ、寒い時分だから」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
明店(あきだな)の例文をもっと
(5作品)
見る
あきみせ
(逆引き)
この頃の大水に浸つた家々の
牀
(
ゆか
)
は、まだ乾かない。夜は焼鳥とおでんやの出る
角端
(
かどつぱ
)
の
明店
(
あきみせ
)
の前へ棚を据ゑて、葉のしなびた朝顔鉢が七つばかり並べてあつた。うりものと仮名で貼札してある。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
本町通りにちらほら
明店
(
あきみせ
)
、赤絵が世に出て、めくりになるやら、四貫の相場が、五貫になるやら、六位の武家衆が、侍従になるやら、三汁五菜が湯漬けになるやら、町人百姓が、乞食になるやら
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
明店(あきみせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
検索の候補
店明
“明店”のふりがなが多い著者
真山青果
饗庭篁村
三遊亭円朝
作者不詳
国枝史郎