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あきみせ
ふりがな文庫
“あきみせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
明店
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明店
(逆引き)
この頃の大水に浸つた家々の
牀
(
ゆか
)
は、まだ乾かない。夜は焼鳥とおでんやの出る
角端
(
かどつぱ
)
の
明店
(
あきみせ
)
の前へ棚を据ゑて、葉のしなびた朝顔鉢が七つばかり並べてあつた。うりものと仮名で貼札してある。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
本町通りにちらほら
明店
(
あきみせ
)
、赤絵が世に出て、めくりになるやら、四貫の相場が、五貫になるやら、六位の武家衆が、侍従になるやら、三汁五菜が湯漬けになるやら、町人百姓が、乞食になるやら
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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