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あたりまえ
ふりがな文庫
“あたりまえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当然
43.1%
当前
37.1%
普通
12.9%
尋常
2.6%
至当
2.6%
常例
0.9%
通常
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当然
(逆引き)
田舎者「宿屋の番頭さんは物の間違にならん様にするが
当然
(
あたりまえ
)
で、
私
(
わし
)
が目で見て証拠が有るので、なに間違えば
好
(
え
)
え、
私
(
わし
)
が
脊負
(
しょ
)
って立つ」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あたりまえ(当然)の例文をもっと
(50作品)
見る
当前
(逆引き)
学位のある、立派な男が、大切な嫁を
娶
(
と
)
るのだ。念を入れんでどうするものか。
検
(
しら
)
べるのは
当前
(
あたりまえ
)
だ。芸者を
媽々
(
かかあ
)
にするんじゃない。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたりまえ(当前)の例文をもっと
(43作品)
見る
普通
(逆引き)
何うも
普通
(
あたりまえ
)
の先生でない、たしか去年でげしたか、田月という菓子屋で盗賊を押えなすったって、私の屋敷でもえらい評判でねえ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あたりまえ(普通)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
尋常
(逆引き)
こんなことを、さもさも
尋常
(
あたりまえ
)
の話のように宗蔵が言出した。まるで茶でも飲み飯でも食うと同じように。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あたりまえ(尋常)の例文をもっと
(3作品)
見る
至当
(逆引き)
そしてもし心の内に、美しい文字や流行の文句を使ってみたいから書こうとしたのだと心づいたら、それは一行の文章を成さなかったのが
至当
(
あたりまえ
)
なのである。
文章を作る人々の根本用意
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あたりまえ(至当)の例文をもっと
(3作品)
見る
常例
(逆引き)
また食物も一日に
麦焦
(
むぎこが
)
しの粉を二握りずつ一遍に与えるだけです。それだけではとても活きて居ることが出来ない。そこで大抵獄中に入れば
知己
(
しるべ
)
が差入物をするのが
常例
(
あたりまえ
)
になって居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
あたりまえ(常例)の例文をもっと
(1作品)
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通常
(逆引き)
隣りの
明店
(
あきだな
)
に隠れて居りました江戸屋の清次は驚きましたが、
通常
(
あたりまえ
)
の者ならば
仰天
(
ぎょうてん
)
して逃げ
途
(
ど
)
を失いますが、そこが
家根屋
(
やねや
)
で火事には慣れて居りますから
飛出
(
とびだ
)
しまして
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あたりまえ(通常)の例文をもっと
(1作品)
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たゞ
なみ
もっとも
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あたりめえ
ただ
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なみなみ
なみ/\