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ひととおり
ふりがな文庫
“ひととおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一通
66.7%
尋常
18.5%
普通
14.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一通
(逆引き)
其処
(
そこ
)
で
平常
(
いつも
)
の通り弁当持たせて磯吉を出してやり、自分も飯を食べて
一通
(
ひととおり
)
片附たところでバケツを持って木戸を開けた。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひととおり(一通)の例文をもっと
(18作品)
見る
尋常
(逆引き)
が、それ以後しばしば往来して文学上の思想を交換すると共に文壇の野心を
鼓吹
(
インスパヤ
)
された事は決して
尋常
(
ひととおり
)
でなかった。
矢崎鎮四郎
(
やざきしんしろう
)
を春廼舎に紹介したのもやはり二葉亭であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ひととおり(尋常)の例文をもっと
(5作品)
見る
普通
(逆引き)
最もはだか蝋燭だから半紙で
囲
(
かこい
)
を作って、左手に高く捧げては、此処は曲りだ、大きな石がある、すべるぞ、と絶えず種々な掛声をして先に立つT氏の労は
普通
(
ひととおり
)
ではない。
武甲山に登る
(新字新仮名)
/
河井酔茗
(著)
ひととおり(普通)の例文をもっと
(4作品)
見る
“ひととおり”の意味
《名詞・形容動詞》
一度通過すること。
ひとつの種類や組み合わせ。
ひとそろい。
(打ち消しを伴い)普通。尋常。なみ。
あらまし。だいたい。一応のところをとおしで一回。
《動詞》
一度通過する。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なみ
たゞ
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ひととほり
ひとゝおり
ただ
あたりまへ
あたりまえ
いつゝう
コンモン