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普通
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ひととおり
ふりがな文庫
“
普通
(
ひととおり
)” の例文
「何ッ勉強が足りない? と、馬鹿な事をいふッ、
普通
(
ひととおり
)
の勉強はさせたでないかッ? 何が不足? 何が気に喰はぬ? 我儘者めが」
こわれ指環
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
最もはだか蝋燭だから半紙で
囲
(
かこい
)
を作って、左手に高く捧げては、此処は曲りだ、大きな石がある、すべるぞ、と絶えず種々な掛声をして先に立つT氏の労は
普通
(
ひととおり
)
ではない。
武甲山に登る
(新字新仮名)
/
河井酔茗
(著)
「するとお館は貴殿にとっては、
普通
(
ひととおり
)
の故主ではござらぬ筈」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それも
普通
(
ひととおり
)
の明るさではなく、真昼のような明るさであった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“普通”の解説
普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく」「広く」を意味する字である。
対義語として、「特別」「特殊」「特異」「奇異」。類義語として、「一般」「通常」「平常」「平凡」「平庸」「凡庸」「平(ひら、なみ、つね)」「並(なみ、つね)」「庸(なみ、つね)」など。
(出典:Wikipedia)
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“普通”で始まる語句
普通牌
普通着
普通人
普通名
普通大体
普通教育
普通民家
普通選挙
普通選擧
普通社会人