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ひとゝおり
ふりがな文庫
“ひとゝおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尋常
66.7%
一通
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尋常
(逆引き)
其の年の秋までに
謀策
(
たくみ
)
を
仕遂
(
しおお
)
せるのに一番むずかしいものは、
浮舟
(
うきふね
)
という老女で年は五十四で、
男優
(
おとこまさ
)
りの
尋常
(
ひとゝおり
)
ならんものが
属
(
つ
)
いて居ります。
此者
(
これ
)
を手に入れんければなりません。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
長二は
疾
(
と
)
くに幸兵衞夫婦を実の親と見抜いて居りますところへ、最前からの様子といい、段々の口上は
尋常
(
ひとゝおり
)
の贔屓でいうのではなく、殊に格外の大金に熨斗を付けてくれるというは
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとゝおり(尋常)の例文をもっと
(2作品)
見る
一通
(逆引き)
こゝはもう終点に近いので、乗る客が割合に少いのは混雑をいくらか減少はしていたけれども、その一人々々を見逃さないようにするのは
一通
(
ひとゝおり
)
の骨折ではなかった。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
ひとゝおり(一通)の例文をもっと
(1作品)
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