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尋常
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ひとゝおり
ふりがな文庫
“
尋常
(
ひとゝおり
)” の例文
其の年の秋までに
謀策
(
たくみ
)
を
仕遂
(
しおお
)
せるのに一番むずかしいものは、
浮舟
(
うきふね
)
という老女で年は五十四で、
男優
(
おとこまさ
)
りの
尋常
(
ひとゝおり
)
ならんものが
属
(
つ
)
いて居ります。
此者
(
これ
)
を手に入れんければなりません。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
長二は
疾
(
と
)
くに幸兵衞夫婦を実の親と見抜いて居りますところへ、最前からの様子といい、段々の口上は
尋常
(
ひとゝおり
)
の贔屓でいうのではなく、殊に格外の大金に熨斗を付けてくれるというは
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
“尋常”で始まる語句
尋常事
尋常一様
尋常科
尋常人
尋常茶飯
尋常外
尋常漢
尋常茶飯事
尋常体
尋常時