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尋常科
ふりがな文庫
“尋常科”の読み方と例文
読み方
割合
じんじょうか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんじょうか
(逆引き)
大きい
袂
(
たもと
)
の
袖口
(
そでぐち
)
を
荒掴
(
あらづか
)
みにして
尋常科
(
じんじょうか
)
の女生徒の運針の
稽古
(
けいこ
)
のようなことをしながら考え
廻
(
めぐ
)
らしていたらしいが、次にこれだけ言った。
雛妓
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
己には始めから、選択と云う事が許されて居なかった。己は小学校の
尋常科
(
じんじょうか
)
を卒業すると、間もなく父親の命令に依って奉公にやられた。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
熱心だったので一年もすると、巳之助は
尋常科
(
じんじょうか
)
を卒業した村人の誰にも負けないくらい読めるようになった。
おじいさんのランプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
尋常科(じんじょうか)の例文をもっと
(5作品)
見る
“尋常科”の解説
尋常科(じんじょうか)とは、学校教育法施行以前の日本の旧制学校における課程の名称。より高い上位の課程である「高等科」と対で用いられる。
(出典:Wikipedia)
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
科
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
“尋常”で始まる語句
尋常
尋常事
尋常一様
尋常人
尋常茶飯
尋常外
尋常漢
尋常茶飯事
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木内高音
谷崎潤一郎
新美南吉
岡本かの子
泉鏡花