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常
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とこ
ふりがな文庫
“
常
(
とこ
)” の例文
水きよき多摩のみなかみ、南むく山のなぞへ、老杉の三鉾五鉾、
常
(
とこ
)
寂
(
さ
)
びて立てらくがもと、古りし世の家居さながら、大うから今も居りけり。
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
難波人
(
なにはびと
)
葦火
(
あしび
)
焚
(
た
)
く
屋
(
や
)
の
煤
(
す
)
してあれど
己
(
おの
)
が妻こそ
常
(
とこ
)
めづらしき 〔巻十一・二六五一〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
常
(
とこ
)
しえの夏まけをしなければならぬ結果を見るかも知らぬ。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
なでしこの
常
(
とこ
)
なつかしき色を見ばもとの
垣根
(
かきね
)
を人や尋ねん
源氏物語:26 常夏
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
否、さもあれ、
常
(
とこ
)
みさを
常久
(
とこひさ
)
にぞ
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
常
(
とこ
)
つ世にかよりかくよりあくがるる
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
水きよき多摩のみなかみ、南むく山のなぞへ、老杉の三鉾五鉾、
常
(
とこ
)
寂
(
さ
)
びて立てらくがもと、古りし世の家居さながら、大うから今も居りけり。
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
今こそわれは
常
(
とこ
)
をとめ
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
常
(
とこ
)
ひさの
光
(
ひかり
)
の
映
(
はえ
)
や、——
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
常
(
とこ
)
うるはしき
追憶
(
おもひで
)
の
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“常”の解説
常(じょう)は、中国および日本の古代において使われた長さの単位の一つ。
(出典:Wikipedia)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
“常”を含む語句
尋常
平常
日常
常人
通常
常住
常時
常久
常居
非常
常習
常春藤
異常
常態
常識
常套
家常茶飯
常々
常規
常日
...