“難波人”の読み方と例文
読み方割合
なにはびと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
只文化十四年に景樹が難波人なにはびと峰岸某から朝顔の種子たねを得た歌を見出したのみであつた。そしてそれは勿論異歌ことうたであつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
難波人なにはびと葦火あしびしてあれどおのが妻こそとこめづらしき 〔巻十一・二六五一〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)