トップ
>
飼桶
ふりがな文庫
“飼桶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいおけ
75.0%
かひばをけ
12.5%
こおけ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいおけ
(逆引き)
三頭の馬が、一つの
飼桶
(
かいおけ
)
に首を入れて、
餌
(
えさ
)
を争い喰っているそんな夢を見たのである。朝になって、
賈詡
(
かく
)
へそのことを話すと、賈詡は笑って
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飼桶(かいおけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
かひばをけ
(逆引き)
牛の前には赤飯を盛つた盆が供へられ、そのわきになみ/\と「
産
(
う
)
ぶ湯」の水をたゝへた
飼桶
(
かひばをけ
)
が置いてあり、その水に灯かげが
赭
(
あか
)
く映つてゐた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
飼桶(かひばをけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こおけ
(逆引き)
また鶯は人の見ている前では啼かない
籠
(
かご
)
を
飼桶
(
こおけ
)
という
桐
(
きり
)
の箱に入れ
障子
(
しょうじ
)
を
篏
(
は
)
めて密閉し紙の外からほんのり明りがさすようにするこの飼桶の障子には
紫檀
(
したん
)
黒檀などを用いて
精巧
(
せいこう
)
な
彫刻
(
ちょうこく
)
を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
飼桶(こおけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“飼”で始まる語句
飼
飼犬
飼糧
飼料
飼葉
飼馬
飼鳥
飼主
飼猫
飼蚕
検索の候補
飼糧桶
飼料桶
飼葉桶
“飼桶”のふりがなが多い著者
長与善郎
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
島崎藤村
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介