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かいおけ
ふりがな文庫
“かいおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飼桶
66.7%
秣槽
22.2%
飼槽
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飼桶
(逆引き)
これはある農家に隠し、馬小屋の
藁
(
わら
)
の中に馬と共に置いたが、人目については困るというので
秣
(
まぐさ
)
の
飼桶
(
かいおけ
)
をかぶせて置いた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かいおけ(飼桶)の例文をもっと
(6作品)
見る
秣槽
(逆引き)
サン・ポルに着いて彼は、見当たり次第の宿屋で馬をはずし、それを
廐
(
うまや
)
に連れて行った。スコーフレールとの約束もあるので、馬に食物をやってる間
秣槽
(
かいおけ
)
のそばに立っていた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
かいおけ(秣槽)の例文をもっと
(2作品)
見る
飼槽
(逆引き)
むかし
飼槽
(
かいおけ
)
の中の
基督
(
キリスト
)
に美しい
乳房
(
ちぶさ
)
を含ませた「すぐれて
御愛憐
(
ごあいれん
)
、すぐれて
御柔軟
(
ごにゅうなん
)
、すぐれて
甘
(
うまし
)
くまします天上の
妃
(
きさき
)
」と同じ母になったのである。神父は胸を
反
(
そ
)
らせながら、快活に女へ話しかけた。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かいおけ(飼槽)の例文をもっと
(1作品)
見る
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