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まぐさおけ
ふりがな文庫
“まぐさおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
秣桶
75.0%
秣槽
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秣桶
(逆引き)
わたしは
桷
(
たるき
)
のあいだと開いている
天井窓
(
てんじょうまど
)
から、そのうす気味悪い小屋の中をのぞいてみました。七面鳥が
梁
(
はり
)
の上で
眠
(
ねむ
)
っていました。
鞍
(
くら
)
はからっぽの
秣桶
(
まぐさおけ
)
の中に入れて、休まされていました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まぐさおけ(秣桶)の例文をもっと
(3作品)
見る
秣槽
(逆引き)
老人は、
秣槽
(
まぐさおけ
)
を飼料台の上にのせ、馬が喰べはじめるのを、
後手
(
うしろで
)
をしながら、ひととき、うっとりとながめる。
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
キャラコさんが、まとまりのつかない顔をして立っているうちに、馬車はいつものところでとまり、老人は馬車のほうへのびあがって
秣槽
(
まぐさおけ
)
をおろしはじめた。
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
まぐさおけ(秣槽)の例文をもっと
(1作品)
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