諫議かんぎ)” の例文
そういって、彼をなぐさめた諫議かんぎ大夫の賈逵かきは、急いで魏城の門外へ出て行った。そして、曹彰を出迎えると、曹彰は彼を見るとすぐ云った。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一切を長裔ちょうえいに行わしめ、彼を長史に任じ、杜瓊とけい諫議かんぎ大夫に、杜微とび楊洪ようこう尚書しょうしょに、孟光、来敏らいびんを祭酒に、尹黙いんもく李譔りせんを博士に、譙周しょうしゅうを太史に、そのほか彼の目がねで用いるに足り
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……と、諫議かんぎ大夫たゆう趙鼎ちょうていが、列座からすすみ出て奏上した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時に、諫議かんぎ大夫の辛毘しんびが、帝にも奏し、群臣にもいった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ゆえに、いかにせよと、諫議かんぎはいうのか」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「だから、どうせいというのだ、諫議かんぎ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
行参軍諫議かんぎ将軍 閻晏えんあん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)