“直諫”の読み方と例文
読み方割合
ちょっかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその無謀と時機でないことを痛烈に直諫ちょっかんし、あえて、阿波守の意にさからったので、興たけなわであった鳴門舞なるとまいの夜宴は、殿の激怒と
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
およそ人をいさむるには、人の気質によりて直諫ちょっかん諷諫ふうかんの二つの法あり。知らずんばあるべからず。その心和順わじゅんにて義理明らかなる人ならば直諫ちょっかんすべし。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
急進派の代表者は学生会議の決議文を携えて大隈に直諫ちょっかんしようとして殺気立っていたが、高田は、大隈の入閣問題はなお未定であり、もし入閣するとしても、国会開設の期日と
早稲田大学 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)