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笊碁
ふりがな文庫
“笊碁”の読み方と例文
読み方
割合
ざるご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざるご
(逆引き)
江戸一番の御用聞が、
笊碁
(
ざるご
)
で半日
潰
(
つぶ
)
すのですから、まことに天下は泰平といったものかもわかりません。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
派出所の巡査など五六名の者は
笊碁
(
ざるご
)
の仲間で、
殊
(
こと
)
に自分と升屋とは暇さえあれば気永な勝負を争って楽んでいたのが、改築の騒から
此方
(
こっち
)
、外の者はともかく、自分は
殆
(
ほとん
)
ど何より
嗜好
(
すき
)
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
江戸一番の御用聞が、
笊碁
(
ざるご
)
で半日
潰
(
つぶ
)
すのですから、まことに天下は泰平と言つたものかもわかりません。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
笊碁(ざるご)の例文をもっと
(5作品)
見る
笊
漢検1級
部首:⽵
10画
碁
常用漢字
中学
部首:⽯
13画
“笊”で始まる語句
笊
笊森
笊組
笊鉦
笊蕎麦
笊屋
笊棋
笊目
笊籮
笊転
“笊碁”のふりがなが多い著者
国木田独歩
野村胡堂