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嗜眠
ふりがな文庫
“嗜眠”の読み方と例文
読み方
割合
しみん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しみん
(逆引き)
すると、あとは
嗜眠
(
しみん
)
症患者のように眠り続ける。京子は昨夜あたりから、またそうなりかかって居る。眠くて眠くて堪らないのだ。
春:――二つの連作――
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「おれかね。おれは江戸の者だが、おめえはやはり山の衆かい」と、答えると相手は俄かに
嗜眠
(
しみん
)
状態の神経をゆりさまして
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「衰弱が加わって、
嗜眠
(
しみん
)
状態に陥っておいでなさる」とパイーシイ神父はアリョーシャを祝福した後、小声で彼に伝えた。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
嗜眠(しみん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“嗜眠”の意味
《名詞》
高熱などにより睡眠状態にあり強い刺激を受けないと反応しないこと。
(出典:Wiktionary)
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
眠
常用漢字
中学
部首:⽬
10画
“嗜眠”で始まる語句
嗜眠病
検索の候補
嗜眠病
“嗜眠”のふりがなが多い著者
杉山萠円
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
蘭郁二郎
室生犀星
吉川英治
岡本かの子
夢野久作
豊島与志雄