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嗜虐
ふりがな文庫
“嗜虐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しぎゃく
91.7%
しぎやく
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぎゃく
(逆引き)
そんな涙ッぽい粧いは自分の
嗜虐
(
しぎゃく
)
に似合わないと知っているせいだろうが、このときだけは
真底
(
しんそこ
)
、何か身につまされたようだった。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お杉の姐さんは女である、女の中でもぬきんでて女らしい女である、彼女の唇には
狐族
(
こぞく
)
にみる
奸智
(
かんち
)
と
嗜虐
(
しぎゃく
)
の微笑がうかんだ。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
嗜虐(しぎゃく)の例文をもっと
(11作品)
見る
しぎやく
(逆引き)
それは恐るべき
嗜虐
(
しぎやく
)
狂の仕業でしかありませんが、
曾
(
かつ
)
ての日本では、それを尊い師の恩とさへ思ひ
誤
(
あやま
)
り、無用にして過度の屈從を
強
(
し
)
ひて、尤もらしく美談として語り傳へたりしたのでした。
銭形平次捕物控:185 歩く死骸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
嗜虐(しぎやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
虐
常用漢字
中学
部首:⾌
9画
“嗜虐”で始まる語句
嗜虐的
嗜虐性色情狂
嗜虐性
嗜虐症
嗜虐性色情狂的
嗜虐性色情狂者
検索の候補
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“嗜虐”のふりがなが多い著者
高見順
橘外男
梅崎春生
山川方夫
中島敦
谷崎潤一郎
和辻哲郎
吉川英治
国枝史郎
山本周五郎