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真底
ふりがな文庫
“真底”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞底
読み方
割合
しんそこ
86.4%
まそこ
9.1%
しんてい
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんそこ
(逆引き)
真底
(
しんそこ
)
、居どころを得たかのごとく、そして真人間に返らんものと、総督の靴を磨く仕事一つにも真心の光をみせていた武松であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真底(しんそこ)の例文をもっと
(19作品)
見る
まそこ
(逆引き)
烏賊
(
いか
)
釣ると海の
真底
(
まそこ
)
のいと暗きものの動きを
凝視
(
みつ
)
め我居り
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真底(まそこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんてい
(逆引き)
自分は旅行が兄のために有利であると認めたから、Hさんを
煩
(
わずら
)
わして、これだけの手続を運んだのであるが、
真底
(
しんてい
)
を自白すると、自分の最も
苦
(
く
)
に
病
(
や
)
んでいるのは、兄の自分に対する思わくであった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
真底(しんてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“真底”の意味
《名詞》
心の奥底。本心。心底。
物事の奥底。
(出典:Wiktionary)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真底”のふりがなが多い著者
金史良
佐々木邦
新渡戸稲造
北原白秋
三遊亭円朝
伊藤左千夫
吉川英治
中里介山
有島武郎
紫式部