“がんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
顔貌53.8%
眼眸30.8%
願望15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして剃刀(かみそり)と仮髪(かつら)とさえあれば人間の顔貌(がんぼう)は変えられると云うことを考え合せると、私はその二人が同じ人間であると疑わざるを得なかったのです。
醜と美とを判(わか)つは、必らずしも其形象に関はるにあらざるなり。形躰にあらはれたる醜美を断ずるは、独り眼眸(がんぼう)のみ。眼眸は未だ以て醜美を断ずる唯一の判官となすべきにあらず。
万物の声と詩人 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
そなたが、うしなった甲斐(かい)の領土の甲斐源氏(かいげんじ)の家(いえ)を再興(さいこう)したいという願望(がんぼう)は、まさしく孝(こう)である、正義(せいぎ)である、男子のなすべき事業(じぎょう)である。だが、考えてたもれ、今は天下大事(てんかだいじ)な秋(とき)である。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)