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初音
ふりがな文庫
“初音”の読み方と例文
読み方
割合
はつね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつね
(逆引き)
それからまた、現在の
二葉屋
(
ふたばや
)
のへんに「
初音
(
はつね
)
」という小さな
汁粉屋
(
しるこや
)
があって、そこの
御膳汁粉
(
ごぜんじるこ
)
が「十二か月」のより自分にはうまかった。
銀座アルプス
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
初音
(
はつね
)
サンという人だ。先夫が病死して、子がなかったから、生家に戻っていた。まだ三十であった。すこぶるの美人であった。
発掘した美女
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
鶯
(
うぐいす
)
は身を
逆
(
さかし
)
まにして
初音
(
はつね
)
を張る。余は心を空にして四年来の
塵
(
ちり
)
を肺の奥から吐き出した。
是
(
これ
)
も新聞屋になった
御蔭
(
おかげ
)
である。
入社の辞
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
初音(はつね)の例文をもっと
(23作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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