“初音町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はつねちょう66.7%
はつねてう22.2%
はつねちやう11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日も風のない好(い)い天気である。銀杏(いちょう)の落葉の散らばっている敷石を踏んで、大小種々な墓石に掘ってある、知らぬ人の名を読みながら、ぶらぶらと初音町(はつねちょう)に出た。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
初音町(はつねてう)といへば床(ゆか)しけれど、世(よ)をうぐひすの貧乏町(びんばうまち)ぞかし、正直(しやうじき)安兵衛(やすべゑ)とて神(かみ)は此頭(このかうべ)に宿(やど)り給(たま)ふべき大藥罐(おほやくわん)の額(ひたい)ぎはぴかぴかとして、これを目印(めじるし)に田町(たまち)より菊坂(きくざか)あたりへかけて
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
初音町(はつねちやう)といへば床しけれど、世をうぐひすの貧乏町ぞかし、正直安兵衞とて神は此頭に宿り給ふべき大藥罐の額ぎはぴか/\として、これを目印に田町より菊坂あたりへかけて
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)