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白襷
ふりがな文庫
“白襷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろだすき
80.0%
しろたすき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろだすき
(逆引き)
その草もない
薄闇
(
うすやみ
)
の路に、銃身を並べた一隊の兵が、
白襷
(
しろだすき
)
ばかり
仄
(
ほのめ
)
かせながら、静かに
靴
(
くつ
)
を鳴らして行くのは、悲壮な光景に違いなかった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頭には陣笠、
羅紗羽織
(
らしゃばおり
)
を着て、羽織の上から
白襷
(
しろだすき
)
をかけ、くくり
袴
(
ばかま
)
に
草鞋
(
わらじ
)
ばきであった。左の腕に、長州藩の伍長級の腕章を縛りつけている。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白襷(しろだすき)の例文をもっと
(4作品)
見る
しろたすき
(逆引き)
黒羽二重
(
くろはぶたえ
)
を絞った
白襷
(
しろたすき
)
に反映して、凄まじさというものはありません。
芳年写生帖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
白襷(しろたすき)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
襷
漢検1級
部首:⾐
22画
“白襷”で始まる語句
白襷隊
検索の候補
白襷隊
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吉川英治
森鴎外
芥川竜之介
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