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双紙
ふりがな文庫
“双紙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雙紙
読み方
割合
ぞうし
71.4%
そうし
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうし
(逆引き)
なぜなら、おしょさんのうちには、くさ
双紙
(
ぞうし
)
の
合巻
(
ごうかん
)
ものが、本箱に幾つあったかしれない。それがみんな、ちょいと
何処
(
どこ
)
にもあるようなのではなかった。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
秋の夜
双紙
(
ぞうし
)
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
双紙(ぞうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
そうし
(逆引き)
明け暮れ
双紙
(
そうし
)
などを集めて見ていたが、或る時乳人に両親の名を尋ねると、お歎きになることを
傷
(
いた
)
わしく思い今日まで隠しておりましたけれども
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
と申すはこの頃ふとここへ参って、予も人並に
双紙
(
そうし
)
を一つ綴ろうと思い立ったが、つらつら独り考えて見れば、
生憎
(
あいにく
)
予はこれと云うて、筆にするほどの話も知らぬ。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
双紙(そうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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草子
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