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絵双紙
ふりがな文庫
“絵双紙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
繪雙紙
読み方
割合
えぞうし
66.7%
ゑざうし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えぞうし
(逆引き)
役者の似顔絵で知られていた
絵双紙
(
えぞうし
)
やの、人形町の
具足屋
(
ぐそくや
)
では、「名物人気揃」と題して、
人情咄
(
にんじょうばなし
)
の名人三遊亭
円朝
(
えんちょう
)
や、大阪初登り
越路太夫
(
こしじだゆう
)
(後の
摂津大掾
(
せっつのだいじょう
)
)とならべて綾之助の似顔を
摺
(
す
)
りだした。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「まだこゝに
絵双紙
(
えぞうし
)
が沢山あるんだよ」
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
絵双紙(えぞうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゑざうし
(逆引き)
へえゝ
成程
(
なるほど
)
、十八
間
(
けん
)
四
面
(
めん
)
とは聞いてゐましたが、
立派
(
りつぱ
)
なもんですな。近「さ
此
(
こ
)
の
段々
(
だん/″\
)
を
昇
(
のぼ
)
るんだ。梅「へえ
何
(
なん
)
だか
何
(
ど
)
うも
滅茶
(
めちや
)
でげすな……おゝ/\
大層
(
たいさう
)
絵双紙
(
ゑざうし
)
が
献
(
あが
)
つてゐますな。 ...
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
絵双紙(ゑざうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“絵双紙(
草双紙
)”の解説
草双紙(くさぞうし)は、江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻の総称である。絵草紙(えぞうし)・絵双紙(えぞうし)・絵本(えほん)とも呼んだ。江戸の大衆本・江戸地本の中心を占めた。
(出典:Wikipedia)
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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