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合巻
ふりがな文庫
“合巻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
合卷
読み方
割合
ごうかん
66.7%
がふくわん
16.7%
ガフクワン
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうかん
(逆引き)
なぜなら、おしょさんのうちには、くさ
双紙
(
ぞうし
)
の
合巻
(
ごうかん
)
ものが、本箱に幾つあったかしれない。それがみんな、ちょいと
何処
(
どこ
)
にもあるようなのではなかった。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
合巻(ごうかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
がふくわん
(逆引き)
「差支へる所ぢやない。今年は
読本
(
よみほん
)
を大分引受けたので、とても
合巻
(
がふくわん
)
の方へは手が出せさうもない。」
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
合巻(がふくわん)の例文をもっと
(1作品)
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ガフクワン
(逆引き)
前者は、柳亭種彦の読本——之を仮名書きにした草双紙
合巻
(
ガフクワン
)
の方が、広く行はれた。浅間嶽面影草紙及び後輯
逢州執着譚
(
アフシウシユヂヤクモノガタリ
)
の書き直しである。
草双紙と講釈の世界
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
合巻(ガフクワン)の例文をもっと
(1作品)
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“合巻”の解説
合巻(ごうかん)は、寛文期以降江戸で出版された草双紙類のうち、1807年(文化4年)頃に始まった最終形態。それまで5枚(5丁)1冊に別々に綴じていたのを、5巻1冊にして綴じたもの。19世紀末期まで続いた。
(出典:Wikipedia)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
江戸時代の文化
龕灯
黄表紙
雲助
錦絵
鋳掛屋
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鉄火
野暮
読本
藍摺
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...
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