トップ
>
『草双紙と講釈の世界』
ふりがな文庫
『
草双紙と講釈の世界
(
くさぞうしとこうしゃくのせかい
)
』
飜案物と言へば、少し茫漠とするが「書き直し物」で通つてゐる種類の脚本がある。歌舞妓根生ひにでなく、他の読み物・語り物・謡ひ物から題材の出てゐる狂言を言ふ語なのだが、歌舞妓の性質から、も一つ特殊な分類を示す語にもなつてゐる。曾我物・浅間物・伊 …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎
初出
「新橋 六月興行大歌舞伎」1949(昭和24)年6月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
乙
(
オツ
)
心
(
シン
)
八橋
(
ヤツハシ
)
合巻
(
ガフクワン
)
為立
(
シタ
)
瞿麦
(
ナデシコ
)
綉侠
(
モヤウタテシユノ
)