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がふくわん
ふりがな文庫
“がふくわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ガフクワン
語句
割合
合卷
33.3%
合巻
33.3%
合歓
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合卷
(逆引き)
明治十二三年頃
(
めいぢじふにさんねんごろ
)
の
出版
(
しゆつぱん
)
だと
思
(
おも
)
ふ——
澤村田之助曙双紙
(
さはむらたのすけあけぼのさうし
)
と
云
(
い
)
ふ
合卷
(
がふくわん
)
ものの、
淡彩
(
たんさい
)
の
口繪
(
くちゑ
)
に、
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の
羽織
(
はおり
)
を
撫肩
(
なでがた
)
に
引
(
ひ
)
つ
掛
(
か
)
けて、
出
(
で
)
の
衣裝
(
いしやう
)
の
褄
(
つま
)
を
取
(
と
)
つた、
座敷
(
ざしき
)
がへりらしい、
微醉
(
ほろよひ
)
の
婀娜
(
あだ
)
なのが
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
がふくわん(合卷)の例文をもっと
(1作品)
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合巻
(逆引き)
「差支へる所ぢやない。今年は
読本
(
よみほん
)
を大分引受けたので、とても
合巻
(
がふくわん
)
の方へは手が出せさうもない。」
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
がふくわん(合巻)の例文をもっと
(1作品)
見る
合歓
(逆引き)
或はシヱレイの
合歓
(
がふくわん
)
未だ久しからざるに妻は去つて自ら殺し、郎も
亦
(
ま
)
た天命を全うせざりしが如き。
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
がふくわん(合歓)の例文をもっと
(1作品)
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