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ねぶ
ふりがな文庫
“ねぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネブ
語句
割合
舐
41.3%
眠
30.0%
睡
10.0%
瞑
7.5%
嘗
2.5%
値踏
2.5%
合歓
1.3%
寝
1.3%
寝伏
1.3%
根府
1.3%
根生
1.3%
▼ 他 8 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舐
(逆引き)
汝かの犢を
舐
(
ねぶ
)
って毒を取り去るか、それがいやならこの火に投身せよと言うと蛇答えて、彼この毒を吐いた上は
還
(
また
)
これを収めず
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ねぶ(舐)の例文をもっと
(33作品)
見る
眠
(逆引き)
昨夜
(
ゆふべ
)
は夜もすがら静に
眠
(
ねぶ
)
りて、今朝は誰れより一はな懸けに目を覚し、顔を洗ひ髪を
撫
(
な
)
でつけて着物もみづから気に入りしを
取出
(
とりいだ
)
し
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ねぶ(眠)の例文をもっと
(24作品)
見る
睡
(逆引き)
思ふことは多し、我れは世を終るまで君のもとへ文の便りをたゝざるべければ、君よりも十通に一度の返事を與へ給へ、
睡
(
ねぶ
)
りがたき秋の夜は胸に抱いてまぼろしの面影をも見んと
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ねぶ(睡)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
瞑
(逆引き)
しかるに某は
身動
(
みじろぎ
)
だにせであるを、衆のものいよいよ可笑がりて、近づき視れば、何ぞ図らむ、舌を吐き目を
瞑
(
ねぶ
)
りて、呼息まことに絶えたり。高粱の殻にて縊れぬとは
奇
(
あや
)
しからずや。
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
ねぶ(瞑)の例文をもっと
(6作品)
見る
嘗
(逆引き)
「何が入つたんやろ、
執
(
しつ
)
こいえな。どないしまほ。舌で
嘗
(
ねぶ
)
つて見まほか。」
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
ねぶ(嘗)の例文をもっと
(2作品)
見る
値踏
(逆引き)
前に申上げたやうな品物に、小倉の校服の上衣だの、硯だのを加へて、
値踏
(
ねぶ
)
みをさせますと、四十錢の上は一文も出せないといふんです。
此方
(
こつち
)
の困つてるのに見込んだのですネ。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ねぶ(値踏)の例文をもっと
(2作品)
見る
合歓
(逆引き)
合歓
(
ねぶ
)
の葉は今しづかに眠り
偏奇館吟草
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
ねぶ(合歓)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝
(逆引き)
後
(
あと
)
の事を遺言しやすから、
私
(
わし
)
イ泣き入って居る
中
(
うち
)
に、能く
寝
(
ねぶ
)
り
就
(
つ
)
いてしまいやすと、この野郎が裏から
這入
(
はえ
)
って
立聞
(
たちぎゝ
)
いしてえたもんと見えて、這入って来やアがって
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねぶ(寝)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝伏
(逆引き)
元
(
もと
)
よりこの身は畜生の。人にはあらぬ悲しさの。添うに添われぬ夫婦の道よ。迷ぞ深き身の上の。思いの種とやなりやせん。いとど心はうば玉の夜の
寝伏
(
ねぶ
)
しの手枕や手枕や
狐
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ねぶ(寝伏)の例文をもっと
(1作品)
見る
根府
(逆引き)
私どもが御機嫌伺いに参りましても
根府
(
ねぶ
)
川の
飛石
(
とびいし
)
伝い、三尺の
沓脱
(
くつぬぎ
)
は徳山
花崗
(
みかげ
)
の
縮緬
(
ちりめん
)
タタキ、黒縁に
綾骨
(
あやぼね
)
の
障子
(
しょうじ
)
。音もなく開きますれば青々とした三畳敷。五分
縁
(
べり
)
の
南京更紗
(
なんきんさらさ
)
。引ずり
小手
(
ごて
)
の砂壁。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ねぶ(根府)の例文をもっと
(1作品)
見る
根生
(逆引き)
加賀
(
かが
)
の
大野
(
おほの
)
、
根生
(
ねぶ
)
の
濱
(
はま
)
を
歩行
(
ある
)
いた
時
(
とき
)
は、
川口
(
かはぐち
)
の
洲
(
す
)
の
至
(
いた
)
る
所
(
ところ
)
、
蘆
(
あし
)
一
(
ひと
)
むらさへあれば、
行々子
(
ぎやう/\し
)
の
聲
(
こゑ
)
が
渦
(
うづ
)
を
立
(
た
)
てた、
蜷
(
にな
)
の
居
(
ゐ
)
る
渚
(
なぎさ
)
に
寄
(
よ
)
れば、さら/\と
袖
(
そで
)
ずれの、あしのもとに、
幾十羽
(
いくじつぱ
)
ともない
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ねぶ(根生)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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やす
まどろ
ねふり
ねふ
いぬ
やすみ
なめ
なむ
しやぶ