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ねふ
ふりがな文庫
“ねふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眠
60.0%
睡
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眠
(逆引き)
嗟乎
(
あゝ
)
惜
(
をしむ
)
べし、かゝる
美人
(
びじん
)
も
是
(
この
)
辺鄙
(
へんひ
)
に
生
(
うま
)
れ、
昏庸頑夫
(
こんようぐわんふ
)
の妻となり、
巧妻
(
こうさい
)
常
(
つね
)
に
拙夫
(
せつふ
)
に
伴
(
ともなは
)
れて
眠
(
ねふ
)
り、
荊棘
(
けいきよく
)
と
倶
(
とも
)
に
腐
(
くさ
)
らん事
憐
(
あはれむ
)
に
堪
(
たえ
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
およそ
陸鳥
(
りくてう
)
は夜中
盲
(
めくら
)
となり、
水鳥
(
すゐてう
)
は夜中
眼
(
め
)
明
(
あきらか
)
也。ことに
雁
(
がん
)
は夜中物を見る事はなはだ明也。他国はしらず我国の雁はおほくは
昼
(
ひる
)
は
眠
(
ねふ
)
り、夜は
飛行
(
とびあり
)
く。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ねふ(眠)の例文をもっと
(3作品)
見る
睡
(逆引き)
さあ
其事
(
そのこと
)
で
御座
(
ござ
)
んすとて、
睡
(
ねふ
)
り
覺
(
さ
)
めたる
懷中
(
ふところ
)
の
町
(
まち
)
がくすりくすりと
嘩泣
(
むづか
)
るを、おゝ
好
(
い
)
い
子
(
こ
)
好
(
い
)
い
子
(
こ
)
と、ゆすぶつて
言葉
(
ことば
)
絶
(
た
)
えぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
君
(
きみ
)
よりも十
通
(
つう
)
に一
度
(
ど
)
の
返事
(
へんじ
)
を
與
(
あた
)
へ給へ、
睡
(
ねふ
)
りがたき
秋
(
あき
)
の
夜
(
よ
)
は
胸
(
むね
)
に
抱
(
いだ
)
いてまぼろしの
面影
(
おもかげ
)
をも
見
(
み
)
んと、このやうの
數〻
(
かず/\
)
を
並
(
な
)
らべて
男
(
をとこ
)
なきに
涙
(
なみだ
)
のこぼれるに、ふり
仰向
(
あほの
)
てはんけちに
顏
(
かほ
)
を
拭
(
ぬぐ
)
ふさま
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
寢間
(
ねま
)
の
時計
(
とけい
)
の十二を
打
(
う
)
つまで
奧方
(
おくがた
)
はいかにするとも
睡
(
ねふ
)
る
事
(
こと
)
の
無
(
な
)
くて
幾
(
いく
)
そ
度
(
たび
)
の
寢
(
ね
)
がへり
少
(
すこ
)
しは
肝
(
かん
)
の
氣味
(
きみ
)
にもなれば、
入
(
い
)
らぬ
浮世
(
うきよ
)
のさま/″\より、
旦那樣
(
だんなさま
)
が
去歳
(
こぞ
)
の
今頃
(
いまごろ
)
は
紅葉舘
(
こうえうくわん
)
にひたと
通
(
かよ
)
ひつめて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ねふ(睡)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ねふり
ねぶ
ねぶり
ねむ
ねむり
やす
ねむっ
ねむる
みつ
みん