“ねむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
49.6%
睡眠29.6%
14.8%
昏睡1.7%
長眠1.7%
眠睡0.9%
華胥0.9%
麻酔0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連日のに弱り切った草木がから醒めて、来る凋落の悲しみの先駆である風の前に、快げにそよいで居るのが見える。
奥秩父の山旅日記 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
峠の中腹と覚しい辺りから虚空に高く一条の烽火が金竜のように昇ったかと思うと再び前の静寂に帰り谿谷は睡眠に入ったらしい。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
す事もあらねば、貫一は臥内に入りけるが、むと為ればに、めて、そのままにるとともに、様々の事思ひゐたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
と、けて木目さえ見えない、その古い衝立が仆れ、その背後に若い男が、骨と皮ばかりに痩せ衰え、死の前の昏睡にはいっているのが見えた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そして、勝代が出て行つた後で、まだ見たこともない女と自分とが、この二階に住ふことを夢のやうに感じながら、ぐつすり眠睡に陷つた。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
坂口は華胥の国に落ちて了った。
P丘の殺人事件 (新字新仮名) / 松本泰(著)
恋人の眼でじっと見つめられながら麻酔ちてゆくなんて、どんなにいい気持でしょう。それから、意識にかえるときの嬉しい心持を思っても御覧なさい。『覚醒』の嬉しさをね……
麻酔剤 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)