“こんすゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
昏睡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でも今は丁度十分程前に、私がお邸(やしき)にゐたときにはおやすみのやうでした。大抵午後中一種の昏睡(こんすゐ)状態で横になつてゐらして、六時か七時頃にはお目覺めになりますの。
私は暖かい爐(ろ)の傍に坐つた。快(こゝろよ)い一種の昏睡(こんすゐ)が忍びやかに私を襲つて來た。低い聲で彼女はハナァに何かの指圖(さしづ)をした。暫らくして私は老婆に助けられながら、漸く階段を上つて行つた。