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『麻酔剤』
ふりがな文庫
『
麻酔剤
(
ますいざい
)
』
「わたしなんか、麻酔剤をかけなければならぬような手術をうけるとしたら、知らないドクトルの手にはかかりたくありませんね」 と美くしいマダム・シャリニがいいだした。 「そんなときは、やっぱり恋人の手で麻酔らせて貰わなければね」 老ドクトルは、自 …
著者
モーリス・ルヴェル
翻訳者
田中早苗
ジャンル
文学 > フランス文学 > 小説 物語
初出
「新青年」1923(大正12)年8月増刊号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
許
(
ところ
)
打
(
ぶっ
)
塞
(
つか
)
尖
(
とん
)
麻酔
(
ねむり
)
恋女
(
こいびと
)
此方
(
こっち
)
陥
(
お
)
慄然
(
ぞっ
)
愕然
(
ぎょっ
)
暴露
(
ばれ
)
退
(
ひ
)
布
(
きれ
)
見聞
(
みきき
)
女
(
ひと
)
隙
(
ひま
)
頸
(
うなじ
)
効
(
かい
)
前
(
さき
)
麻酔
(
ねむ
)
凭
(
よ
)
側
(
わき
)
何方
(
どっち
)
仰
(
あお
)
碧眼
(
あおめ
)
除
(
の
)
良人
(
おっと
)
肯
(
き
)
譫語
(
うわごと
)
間断
(
ひっきり
)
黯
(
くろ
)
頗
(
すこぶ
)
颯
(
さっ
)
不確
(
ふたしか
)
姓名
(
なまえ
)
両人
(
ふたり
)
傍
(
そば
)
判然
(
はっきり
)
卓子
(
テーブル
)
可
(
い
)
吃逆
(
しゃっくり
)
咽喉
(
のど
)
堪
(
たま
)
眼瞼
(
まぶた
)
室
(
へや
)
怖々
(
こわごわ
)
思念
(
おもい
)
摘
(
つま
)
気勢
(
けはい
)
痙縮
(
けいしゅく
)
癒
(
なお
)