“臥内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねや50.0%
ふしど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ラこれを窃(ぬす)み聞き、その夜木槐(きくれ)に自分の衣を著(き)せ臥内(ねや)に入れ、身を隠し居るとは知らぬ竜輩来て、木が屑になるまで砍(き)り砕いて去った。ラ還って木を捨てその跡へ臥す。
為(な)す事もあらねば、貫一は疾(と)く臥内(ふしど)に入りけるが、僅(わづか)に眊(まどろ)むと為れば直(ぢき)に、寤(さ)めて、そのままに睡(ねむり)は失(うす)るとともに、様々の事思ひゐたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)