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臥戸
ふりがな文庫
“臥戸”の読み方と例文
読み方
割合
ふしど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしど
(逆引き)
八五
廿日あまりの月も出でて、古戸の
間
(
すき
)
に洩りたるに、夜の深きをもしりて、いざ休ませ給へとて
八六
おのれも
臥戸
(
ふしど
)
に入りぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
父はもう
臥戸
(
ふしど
)
へ入っているし、門人たちはみんな月見に出て行ったはずである、誰だろう……と思っているとまたしても
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
夫婦が互の
出来栄
(
できば
)
えを
褒
(
ほ
)
め合ったりして、先ずはその夜の遊興もみやびやかに終りを告げてから、程なく二人が
臥戸
(
ふしど
)
へ引き取ったのは
亥
(
い
)
の刻を過ぎていた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
臥戸(ふしど)の例文をもっと
(8作品)
見る
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“臥”で始まる語句
臥
臥床
臥所
臥薪嘗胆
臥龍
臥牛
臥龍梅
臥榻
臥転
臥房
“臥戸”のふりがなが多い著者
上田秋成
村井弦斎
作者不詳
谷崎潤一郎
室生犀星
山本周五郎
泉鏡花