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臥転
ふりがな文庫
“臥転”の読み方と例文
旧字:
臥轉
読み方
割合
ねころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねころ
(逆引き)
原田の買って来た
甘辛煎餅
(
あまからせんべい
)
をばり/\やりながら、運動場の芝生に
臥転
(
ねころ
)
んで、杉が真面目にこんな事を云い出した。
The Affair of Two Watches
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
亀屋という宿屋の、海の見える二階で、
臥転
(
ねころ
)
んで始めて海を見た。いつになく、其の日は曇っているのだそうな。
舞子より須磨へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どこで飲んだかだいぶ酔っていましたが、私が奥の部屋に
臥転
(
ねころ
)
んでいると、そこへずかずか入って来まして、どっかり大あぐらをかきました。お幸は私の
傍
(
そば
)
に坐っていたのでございます。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
臥転(ねころ)の例文をもっと
(6作品)
見る
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
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臥
臥床
臥所
臥薪嘗胆
臥龍
臥戸
臥牛
臥龍梅
臥榻
臥房
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