“臥轉”のいろいろな読み方と例文
新字:臥転
読み方割合
ねころ50.0%
ふしまろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ラクダルは無言(むごん)のまゝ手眞似(てまね)で其處(そこ)へ坐(すわ)らした。親父(おやぢ)は當前(あたりまへ)に坐(すわ)る、愚息(せがれ)はゴロリ臥(ね)ころんで足(あし)を蹈伸(ふみのば)す、この臥轉(ねころ)び方(かた)が第一(だいゝち)上出來(じやうでき)であつた。三人(さんにん)は其(その)まゝ一言(ひとこと)も發(はつ)しない。
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
堰敢(せきあへ)ず空(むな)しき死骸に抱(いだ)き付のう我が妻よ今一度此世に戻(もど)りて給はれや言事(いふこと)有(あり)と臥轉(ふしまろ)び如何(いか)成(なれ)ばこそ此如(このごと)く果敢無(はかなき)縁(え)にしに有りしやと呼(よ)び叫(さけ)べど答へさへ泣(なき)ゐる我子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)