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言事
ふりがな文庫
“言事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いうこと
50.0%
いふこと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いうこと
(逆引き)
議論したけれども母親さんには私の
言事
(
いうこと
)
が解らないと見えてネ、
唯
(
ただ
)
腹ばッかり立てているのだから、教育の無い者は仕様がないのネー
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
昇の無駄を聞ては
可笑
(
おか
)
しがッて絶えず笑うが、それもそうで、
強
(
あなが
)
ち昇の
言事
(
いうこと
)
が可笑しいからではなく、黙ッていても
自然
(
おのず
)
と可笑しいからそれで笑うようで。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
言事(いうこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
いふこと
(逆引き)
上
(
あ
)
げ若し長庵殿
言事
(
いふこと
)
にも程が有る
近所
(
きんじよ
)
には居らるれどもお前とは
染々
(
しみ/″\
)
物
(
もの
)
言換
(
いひかは
)
した事も無いに私しと
密通
(
みつつう
)
を仕て居るなどと根も葉も
無事
(
なきこと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
堰敢
(
せきあへ
)
ず
空
(
むな
)
しき死骸に
抱
(
いだ
)
き付のう我が妻よ今一度此世に
戻
(
もど
)
りて給はれや
言事
(
いふこと
)
有
(
あり
)
と
臥轉
(
ふしまろ
)
び
如何
(
いか
)
成
(
なれ
)
ばこそ
此如
(
このごと
)
く
果敢無
(
はかなき
)
縁
(
え
)
にしに有りしやと
呼
(
よ
)
び
叫
(
さけ
)
べど答へさへ
泣
(
なき
)
ゐる我子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言事(いふこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
検索の候補
言度事
誣言事
言辞事物
“言事”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳