トップ
>
言事
>
いうこと
ふりがな文庫
“
言事
(
いうこと
)” の例文
議論したけれども母親さんには私の
言事
(
いうこと
)
が解らないと見えてネ、
唯
(
ただ
)
腹ばッかり立てているのだから、教育の無い者は仕様がないのネー
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
昇の無駄を聞ては
可笑
(
おか
)
しがッて絶えず笑うが、それもそうで、
強
(
あなが
)
ち昇の
言事
(
いうこと
)
が可笑しいからではなく、黙ッていても
自然
(
おのず
)
と可笑しいからそれで笑うようで。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「マアサ私の
言事
(
いうこと
)
をお聞きヨ。それよりかアノ叔父も何だか考えがあるというからいずれ
篤
(
とっく
)
りと相談した上でとか、さもなきゃア
此地
(
こっち
)
に心当りがあるから……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出