『狐』
非有想非無想処——大智度論 時は寛保二年頃。 この作中に出る人々の名は学者上りの若い浪人鈴懸紋弥。地方藩出の青年侍、鈴懸の友人二見十郎。女賊目黒のおかん。おかんの父。上目黒渋谷境、鈴懸の仮寓、小さいが瀟洒とした茶室造り、下手に鬱蒼たる茂み、 …
著者 | 岡本かの子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 戯曲 |
初出 | 「文学界」1938(昭和13)年1月号 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
咄
晦
鈍
上手
籠
覧
剥
賞
稀代
確
噛
慣
下手
縋
甘藷
瀟洒
窶
黄昏
界隈
由
炉
炬燵
焚火
生肝
生憎
肴
苅萱
葭簾
藪陰
袂
見惚
詐偽
誑
諜
銜
闖入
障
霰
頼母
鬱蒼
一入
兎角
夜更
土産
喉
呑気
反
参詣
卑怯
凜々
太鼓
元
信田
佗
仰言
人
乍
上方
河豚
寝伏
嵌
床几
引宛
忝
思召
恨然
憚
拙
暇
木菟
木食
椽
欅
欺
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