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木食
ふりがな文庫
“木食”の読み方と例文
読み方
割合
もくじき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくじき
(逆引き)
火の気を一切おつかいにならないで、水でといた
蕎麦粉
(
そばこ
)
に、
果実
(
くだもの
)
ぐらいで済ませ、
木食
(
もくじき
)
の
行
(
ぎょう
)
をなさるかたもあります。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この辺では
太鼓
(
たいこ
)
橋といっとる。
木食
(
もくじき
)
上人が架けたというが、たぶん、南蛮式とでもいうのだろう。
狐
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
淡き水蒸気に
遮
(
さえぎ
)
られ候、但し日光の工合にて、かえって鳥だけは、朝よりも明瞭に仰がれ候(側は陰に入るより)、駒ヶ岳の
孤峭
(
こしょう
)
は、槍ヶ岳を忍ばせ、
木食
(
もくじき
)
仙の裸形の如く、雪の斑は
雪の白峰
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
木食(もくじき)の例文をもっと
(5作品)
見る
“木食”の意味
《名詞》
穀物を断ち、果実だけを食べる修行。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“木食”で始まる語句
木食上人
検索の候補
木食上人
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小島烏水
島崎藤村
国枝史郎
岡本かの子
宮本百合子