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月代
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さかゆき
ふりがな文庫
“
月代
(
さかゆき
)” の例文
紙帳のことは『
浅間
(
あさま
)
が
嶽
(
だけ
)
』という、くさ
双紙
(
ぞうし
)
でおなじみになっている、星影土右衛門という
月代
(
さかゆき
)
のたった
凄
(
すご
)
い男が、六部の姿で、仕込み
杖
(
づえ
)
をぬきかけている姿をおもいだし、大きな木魚面の
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
日ごとに
剃
(
そ
)
る
月代
(
さかゆき
)
もまだその頃には青々として美しく、すらりとして
丈
(
せい
)
高く、長い
頤
(
おとがい
)
に癖のある
細面
(
ほそおもて
)
の優しさは、時の名優
坂東三津五郎
(
ばんどうみつごろう
)
を
生写
(
いきうつ
)
しと
到
(
いた
)
る処の茶屋々々にいい
囃
(
はや
)
されるが何よりも嬉しく
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“月代(さかやき)”の解説
さかやき(月代)とは、江戸時代以前の日本にみられた成人男性の髪型において、前頭部から頭頂部にかけての、頭髪を剃りあげた(抜き上げた)部分を指す。さかやきを剃った髪型のことは、野郎頭や半髪頭と表現される。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“月代”で始まる語句
月代際
月代毛
月代頭