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代
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ヨ
ふりがな文庫
“
代
(
ヨ
)” の例文
其宮廷の祭に於いても、主上が人々の上に臨んで宣布せられる詞章は、
元
(
ハジメ
)
の
代
(
ヨ
)
に、一度来臨した尊いまれびとの発言せられた、と信じられて来たものなのである。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そんな小な事件が起つて、注意を促してすら、そこに、曾て
美
(
ウルハ
)
しい福田と、寺の創められた
代
(
ヨ
)
を、思ひ出す者もなかつた程、それは/\、微かな遠い昔であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そんな小な事件が起つて、注意を促してすら、そこに、
曽
(
カツ
)
て
美
(
ウルハ
)
しい福田と、寺の
創
(
ハジ
)
められた
代
(
ヨ
)
を、思ひ出す者もなかつた程、それは/\、微かな遠い昔であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そんな小さな事件が起つて、注意を促してすら、そこを、曾て
美
(
ウルハ
)
はしい福田と、寺の創められた
代
(
ヨ
)
を、思ひ出す者もなかつた程、それは/\、微かな遠い昔であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
だから、民俗は研究せられても、古代生活を対象とする国学の補助とはならなかつた。むしろ、上ッ代ぶり・
後
(
オト
)
ッ
代
(
ヨ
)
ぶりの二つの区劃を、益明らかに感じさせる一方であつた。
古代研究 追ひ書き
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
初春の聖水は、復活の威霊の寓りとして、
変若水
(
ヲチミヅ
)
信仰の起因となつたものである。天子のみ
代
(
ヨ
)
替りを以て、
日
(
ヒ
)
の
御子
(
ミコ
)
の断えざる復活の現象と考へ、其を促す力を水にあるものと見たのである。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
いにしへの 生き苦しみし人びとの ひと
代
(
ヨ
)
を見るも、虚しきごとし
文学を愛づる心
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其間に、舞台は頻りに進んで行く。私は、人間の滅亡を、唯傍視してゐるばかりであつた。若い
代
(
ヨ
)
の延若もよかつた。魁車もよかつた。その為に生れて来た人たちだと言つても、誰が
抗
(
アラガ
)
ふであらう。
実川延若讃
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“代”の意味
《名詞》
(ダイ、よ)ある統治者が統治する期間。
(ダイ)代金の略。お代。
(ダイ)代理。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“代”を含む語句
身代
御代
時代
代々
交代
名代
代替
月代
近代
出代
手代
神代
古代
重代
稀代
酒代
永代
永代橋
千代
万代
...