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代
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でえ
ふりがな文庫
“
代
(
でえ
)” の例文
俺
(
お
)
らにこんで
爺樣
(
ぢさま
)
が
代
(
でえ
)
の
借金
(
しやくきん
)
拔
(
ぬ
)
けねえで
居
(
え
)
んだからそれせえなけりや
泣
(
な
)
かねえでも
畢
(
を
)
へんだよ、そんだがそれでばかり
動
(
いご
)
き
取
(
と
)
れねえな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
男「あのね、此のお嬢様は己の方へ来るお方だから、己が御案内をして
行
(
ゆ
)
くんだ、さ、喰った
代
(
でえ
)
を
此処
(
こゝ
)
へ置くぜ」
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
戯
(
ふざ
)
けるねえ——それにしてもこう押し詰ってから大黒柱がぽっきりと来た日にゃあ、徳撰の店も上ったりだろうぜ。そこへ行くと、お前の前だが、一
代
(
でえ
)
分限
(
ぶんげん
)
の悲しさってものさのう。」
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
可
(
よ
)
し
我
(
おれ
)
もたってお藤を呉れとは言わぬ。そん
代
(
でえ
)
に貸した金千円、元利揃えてたった今貰おうかい。と証文
眼前
(
めさき
)
に附着くれば、強情我慢の得三も何と返さん言葉も無く
困
(
こう
)
じ果ててぞいたりける。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“代”の意味
《名詞》
(ダイ、よ)ある統治者が統治する期間。
(ダイ)代金の略。お代。
(ダイ)代理。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“代”を含む語句
身代
御代
時代
代々
交代
名代
代替
月代
近代
出代
手代
神代
古代
重代
稀代
酒代
永代
永代橋
千代
万代
...