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代
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シロ
ふりがな文庫
“
代
(
シロ
)” の例文
神
招
(
ヲ
)
ぎ
代
(
シロ
)
の幣束なる幣が、神の依り
現
(
タヽ
)
す
場
(
ニハ
)
の
標
(
シルシ
)
となり、次いでは、人或は神自身が、神占有の物と定めた
標
(
シメ
)
ともなり、又更に、神の象徴とさへ考へられる様になつたのである。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その領土は、古い書物には「河内および摂津において十八万六千八百九十
代
(
シロ
)
」と書きあらわしてあるが、その代(シロ)というのは、どれほどの広さの土地であるのか、私には分からない。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
併し、五月幟の類は、一つは田植ゑに来訪する神を迎へる
招
(
ヲ
)
ぎ
代
(
シロ
)
なる青山(標の山の類)の変化でもあり、又神人たるべき若者の、神意によつて、指された住む家の目あてになるものらしい。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
松ばやしの如きも、春の門松——元は歳神迎への
招
(
ヲ
)
ぎ
代
(
シロ
)
の木であつた——を伐り放して来る行事でした。はやしは、伐ると言ふ語に縁起を祝ふので、やはり、山人の山づと贈りに近い行事です。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それなら、何故榊を立てるかゞ問題になるのですが、かうした信仰は、時代によつて幾らも変つてをりますから、一概に言ふ事は出来ませんが、正月の神を迎へる
招
(
テ
)
ぎ
代
(
シロ
)
であつたかとも見られます。
門松のはなし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“代”の意味
《名詞》
(ダイ、よ)ある統治者が統治する期間。
(ダイ)代金の略。お代。
(ダイ)代理。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“代”を含む語句
身代
御代
時代
代々
交代
名代
代替
月代
近代
出代
手代
神代
古代
重代
稀代
酒代
永代
永代橋
千代
万代
...