おかまの唄おかまのうた
松林で、聞きなれた鳥の声がしました。窓をあけると、やまがらやしじゅうからが、枝から枝をつたって鳴いていました。 「僕のにがしたやまがらではないかな。」 少年が、じっとその姿を見ていました。遠い町で逃がしたのが、どうして、ここまで飛んでこられ …
作品に特徴的な語句
うえ いきお すく せっ ほん なか にん ひか 夕飯ゆうはん いえ きゅう ほう あか 東京とうきょう 金色きんいろ かい かみなり おと あたま のぼ した 二人ふたり ひと ぼく 元気げんき ひかり うご 勝手かって きた みなみ とも ふる きみ うた くに 地面じめん 垣根かきね こえ てん 姿すがた 子供こども 学校がっこう うち ちい 小言こごと 小鳥ことり 少年しょうねん 屋根やね やま 山鳥やまどり 峰々みねみね かえ とこ そこ こころ おも 戦争せんそう むかし はる 景色けしき くら あさ 木々きぎ むら 来年らいねん 松林まつばやし 松葉まつば はやし えだ たの 正月しょうがつ ある かあ 毎晩まいばん なみ うみ ふか 湯気ゆげ